心温まる法獣医学ミステリー「ラストカルテ 法獣医学者 当麻健匠の記憶」【みるそんの漫画紹介 No.31】

 

みるそん、今日も漫画紹介していきます。

本日紹介するのはこちら

ラストカルテ 法獣医学者 当麻健匠の記憶

 

QAでこの漫画の感想を喋っていきます(*´▽`*)

1.漫画の内容をちらっと教えて!
完全記憶能力を持った少年が法獣医学に虜になるお話

 

『無主物』野生動物は誰のものでもない。

彼らが死んだ時、人はどれだけ関われるのだろう…

 

将来の進路に悩んでいた主人公の健匠がある日目にしたのは「カラス」の変死…?

と、そこにやって来たクラスメイトとその姉の獣医師。

 

カラスがこれからどうなるのか気になった健匠は彼らの誘いを受け研究所に行くことに。

そこで彼らが行うのは『法獣医学』という動物に関わる不審な事象の原因究明。

検査・解剖・調査を経て、露わになっていく死の原因は健匠にとってとても興味のあるものだった。

 

結果、調査と健匠の記憶力によりカラスの死の原因は究明された。(内容はヒ・ミ・ツ)

「カラスが最期に何を見て何を思って死んだのか」が気になっていた健匠にとって、法獣医学の仕事はぴったり当てはまっていて、彼はこの道に進む事に決めた。

 

ラストカルテは日本に『法獣医学』を広める男・当麻健匠が動物に寄り添い、持ち前の記憶力を活かし、謎を解いていく法獣医学ミステリー

 

―――――ネタバレ注意―――――

 

2.この漫画の魅力は?
動物好きにはぴったり

このラストカルテという漫画は基本的に動物の死がきっかけで各物語がスタートします。

その死の原因は様々かつベールに包まれた状態で、研究所に死体として送られてきます。その状態を観察、その後調査を行い原因を究明していきます。

 

そう、ラストカルテは動物が死んでもそこで終わらせない漫画なのです。

ペットを飼っていた一読者としては、「死=悲しい」という感情が大きすぎて、とてもじゃないけど「何で死んだのか」「死ぬ時どんな思いだったのか」を考える余裕はないと思っています。

だからこそこうした漫画はとても貴重に感じます。

 

動物の死、それは時として残酷・悲しみ・喪失以上の人間と動物の絆みたいなものが描かれていて、考えさせられます。

動物が好きだからこそ死に向き合い、彼らの死の原因を究明し、そして受け止め前へ進む。その姿はとてもかっこいい。

 

読後にやっぱり動物好きだな~と思わせてくれる漫画です。

 

3.みるそんの感想タイム!
ここでは自由気ままにみるそんが感想を語ります。

 

泣いた…

今年に入って初めて漫画で泣いた気がします。

自分が動物好きで同じ経験をしたエピソードもあってか、感情移入が凄くて泣いた。

 

『寄り添う』『向き合う』ってワードがぴったりの漫画で、動物に対して人それぞれの考え方で接していくドラマ的な部分もとても面白く好きです。

法獣医学という一見難しそうなテーマで、かつエピソードも重めな話が多いのに何故か読みやすい。

やっぱり謎を究明して終わるというのがスッキリする終わり方だからなのでしょうか。

 

動物の良さを引き出すだけでなく、人間の良さも合わせて引き出している辺りに「人と動物との共生」は互いにとって尊い何かを生み出すよねってメッセージが送られているような気がします。

そこで生まれる感動的なドラマも多く、傍から見ているだけでも彼らの空間には幸せなオーラが漂っています。

 

たまに各エピソードの最後に後日談回想シーンがあるのですが、それがもう…

また…泣ける。最強のアクセントになっています。涙腺が何個あっても足りやしないよ。

 

また専門的な部分も分かりやすい説明で、「こんな面白い習性があるんや」「同じ動物でも種類によってこんなに違うのか」など発見もあり面白いです。

きっと作者さんもかなりの動物好きですね。

 

動物好きには絶対読んでほしい漫画です!是非読んでみてください~

 

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