みるそん、今日も漫画紹介していきます。
本日紹介するのはこちら
エクソシストを墜とせない
作品の漫画紹介は以下でした(*^^)v
魔王サタンを倒すために最強のエクソシストとして、劣悪な環境で育てられた神父の少年は、心に深い傷を負いながら各地に蔓延る悪魔と戦い続けていた。やがて訪れる一人の少女との出会いをきっかけに、少年はこれまで抱くこともなかった温かな感情に触れて──…。
これは、聖戦の中で芽生える恋と希望の物語。
突然ですが、あなたはあなたの今隣にいる人の一番好きな事を知っていますか?
例えば、僕にはいつもバスケをしている友人がいます。
この記事を書く前、その彼に「一番好きなことは何?」と聞きました。結果は、
僕『知ってるよ!バスケでしょ!』
友「一番かあ、寝る事かな」
僕『うん、ちょっと意味わかんない』
彼の一番好きなものはもちろんバスケだと思っていた僕は、ちょっとクスって笑っちゃいました。人って分かんねと……
「エクソシストを墜とせない」の主人公もこんなことを言っています。
「世界をかけた悪との戦いより キッチンに立っている方が好きだ」
この漫画で一番取り上げられているのはエクソシストとしてのシーンです。でもそんな彼にはもっと好きな事があるんです。
そう、これは壮大なバトルシーンを楽しみつつも彼に芽生える感情たちに寄り添う物語。
―――――ネタバレ注意―――――
Q1. 漫画の内容をちらっと教えて!
A. 最強少年神父は悪魔と戦う。その理由は「たくさん悪魔と戦って、早く天国に行きたい」から。そんな彼は今まで抱くことが無かった感情「恋」を知る?
彼は「人類の希望」。
『サタンを倒すために生まれてきたのだ』と虐待+教育を受けてきた少年神父がエクソシストとして悪魔と戦っていく物語。
さっさと殉教することが目的の彼にセンセイが告げた言葉は
「恋をしろ 人を愛せ ………自分の為 愛する者の為 美しい世界の為に戦えるなら おまえは無敵だ」
そんな神父はある一人の少女と出会った。
Q2. この漫画の魅力は?
A. 全てが高水準
この漫画は絶対売れるし、アニメ化もする。1巻を読んだ後の感想です(`・ω・´)ゞ
まだ1巻しか発売していない段階でこの漫画に出会えたのは本当に奇跡。
(NARUTOを読み始めたのは22巻だったし、SLAM DUNKを読み始めたのに至っては完結した後だった)
人生の楽しみがひとつ増えたそう思えるくらいの面白さでした!
まずは画力。
人物画は割とキャッチーな感じで少年漫画にはぴったり。バトルシーンの画はたまんなくて、人間ならざる力を扱う主人公の強さを大迫力かつかっこいい感じで描かれている。
全体的に言うと画の濃淡が凄く上手く扱われているなと感じました(`・ω・´)ゞ 人と悪魔が出てくる作品でその境界がしっかりしていて、非常に読みやすかった。
そして設定。
主人公の強さと可愛さのギャップとバランスがこれ以上ないくらいに良く練られているなと思いました。
特にバランスの凄さを推したいです( `ー´)ノ 大体「強さ 8: かわいさ 2」くらいのバランスなんですけど、下のように感情がループします。
「この主人公強すぎて、可愛げはないわ。」
⇩
「え、そんな一面もあるのね」
⇩
「この子守りたい。」
また、ストーリー・テーマもGOOD!
エクソシストとして魔王を倒すという大義の中で紡がれる恋って相当ロマンティックじゃないですか。愛した人を生け捕りにされて、更に大きな力を発揮できたり、はたまた怒りで我を忘れたり。。(色々創造しちゃうw)
今からどんな展開になるのか、夜も眠れません( ゚Д゚)ネムヒー
また、その愛する人の設定も面白いんだな。
Q3. この漫画どんな人におすすめ?
A. 少年漫画が好きな人、美術館で知らぬ間に絵画の前でボーってしてる人
少年漫画好きな人は絶対ハマる。少年漫画の良さが全て詰め込まれていると思います。
ただややグロ系の画があるので、苦手な方は要注意!
個人的に若干似ているような漫画で好きな順に並べると
ブラッククローバー<エクソシストを墜とせない =七つの大罪<マギ
こんな感じです。
また、純粋に画が好きな人にも刺さるはず。
美術館とは違って漫画的な画の上手さだけど、何かを伝えたそうな画っていうところは共通しているのかなと思う。
「エクソシストを墜とせない」1巻を読んで口をポカーンとしながら画だけ見ているようなことが少なくとも3回はあったので、漫画の画を重要視している方にはかなりおすすめ( `ー´)ノ
おしまい
⇩試し読み⇩
[1話]エクソシストを堕とせない – 有馬あるま/フカヤマますく | 少年ジャンプ+ (shonenjumpplus.com)
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