たった一人の幼なじみで人気女優の彼女は日本犯罪史上最悪の毒ガステロリスト?「君が獣になる前に」【みるそんの漫画紹介 No.13】

 

みるそん、今日も漫画紹介していきます。

本日紹介するのはこちら

君が獣になる前に

 

作品の漫画紹介は以下でした(*^^)v

 

その日、多くの人が死んだ。――年末の都内ターミナル駅で発生した史上最悪のテロ。

666人の死傷者を出した事件は、”獣の数字”にちなんで「The Beast」と呼ばれることになる。実行犯はその場で死亡。希堂琴音、25歳の若手人気女優。

そして、”俺”のたった一人の、幼なじみ。……君はなぜ、獣にならなければならなかったのか。君を止める手段はなかったのか。ヒトの「獣性」をめぐる戦慄のノワール・サスペンス!

 

別れ際でもいつも通り変わらず笑顔の人っていますよね。

僕も家族や友達と別れるとき、大抵笑っているような気がします。

大事な人であればあるほど、その笑顔は大きいものになるのかな。。

「君が獣になる前に」のヒロイン・琴音も主人公・一の前では別れ際でも変わらず笑顔です。

いつも通りの笑顔だったはずなのに…。

 

―――――ネタバレ注意―――――

 

Q1. 漫画の内容をちらっと教えて!

A. 幼なじみの希堂琴音が死者61人、重軽傷者605人に至る日本犯罪史上最悪の毒ガステロを起こし、自らも命を絶った。そんな彼女がテロを起こす前に最後に会ったのが主人公・神崎一だった。

最悪のテロの実行犯である琴音。そのテロで彼女自身も命を絶ってしまった。

警察は重要参考人として直前に会っていた主人公・一に聞き込みをする事に。

 

が、正直彼自身何も分からなかった。

というのもその事件当日まで長い間彼女とは会っていなかったからだ。

 

だが、今までの関係値や琴音を知っている彼は琴音がテロリストとはどうしても思いきれない

そして、一以外にも同じ思いを持った人たちが沢山いた。

 

真実を突き止めるため、無実を証明するため彼らは動き出す(`・ω・´)ゞ

 

Q2. この漫画の魅力は? Part1

A. いい意味でも悪い意味でも展開が読めない

「琴音に一体何が起こっているのか?」を解き明かしていくストーリーのこの漫画。

琴音の関係者の登場や主人公らのタイムリープによって物語が進められます。

→主人公と琴音の関係者は何者かに狙われ続けます。

  • 琴音は何でこんなテロを起こしてしまったのか
  • 裏で操っている真犯人はいるのか
  • 一が琴音と会えてなかった期間どう過ごしてたのか

等々回想シーンで徐々に分かってくるのですが、その開示されるスピードが異様に遅い。

そう、焦らしの天才なのです。

どうにもテロを起こした理由足りえない要素ばかりに感じて、展開が読めない。

なので、続き(答え)が気になって仕方ない。

悪い意味だと間延びしてしまっていると言ったところでしょうか。

でも、こういうサスペンス系漫画でゆったり物語を進めていくの僕は凄い好きです(`・ω・´)ゞ その答えによって名作にも駄作にもなる感じ。

兎にも角にも知りたいという欲求からか、純粋にページをめくりたくなる漫画です。

 

Q3. この漫画どんな人におすすめ?

A. 好きなものは後で食べる派の人、サスペンス好きな人

逆に言うとせっかちな人は「まだなの?まだなの?」「ちょっと冗長すぎやしないか」ってなりそうだなと思いました。

もちろん物語の節目節目に何かが起きて、ストーリーとして進められていくのですが、

必ずしも必要な描写だったかを問われるとそうでは無さそうなものもちらほらあります。

それを結論や答えに直結していないと無駄じゃないって思う方もいると思うので、そういう方はストレスに感じそう。。

 

一方で、好きなものは後で食べる派の人はこの漫画に合ってそうです。

そういう人って我慢強かったり、疑い深かったりする人という偏見があります。。

「君が獣になる前に」は登場人物のバックボーンや感情をひとつひとつ疑ってみると、新たな発見だったり繋がりが見えてきてきっと面白いです。

 

また単純にサスペンス漫画として面白いので、サスペンス好きの方は1度読んでみるのもありかと思います(`・ω・´)ゞ

 

おしまい

⇩試し読み⇩

君が獣になる前に – 第1話:SixSixSix/The Beast | ヤンマガWeb (yanmaga.jp)

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