メインキャラクター|登場人物一覧
黒瀬 良太郎(くろせ りょうたろう)
復讐の教科書の主人公。
教師を志す心優しい少年。飼育委員で学校で飼っているウサギを可愛がっていた。
クラスメイトのいじめっ子に自殺を強いられ、学校の屋上から飛び降りる。外を歩いていた白鳥先生とぶつかり、目が覚めると白鳥先生になっていた。
本人の身体は市立第一病院で入院、寝たきりだったが25話で目覚める。
白鳥 聖(しらとりこうき)
復讐の教科書の準主人公。
黒瀬のクラスの担任。屋上から飛び降りた黒瀬とぶつかり、意識不明。目が覚めると、黒瀬と人格が入れ替わっていた。完璧主義者で、動物嫌い。
鍵のある引き出しに生徒についてのコメントが書かれたクラスごとのノートをしまっている。(かなり辛辣なもの) そのノートを見つかる前に回収に向かったが、黒瀬に見つかり失敗する。
強者(→頑張る姿勢が誰かに伝播してしまうことこそが有害)への復讐が目的。具体的に言うと、「黒瀬」と「柊」。
不道 エイジ
黒瀬のクラスメイト。いじめっ子のひとり。
父親の黒瀬に対する贔屓から嫉妬心が生まれ、黒瀬をいじめるようになる。
黒瀬の父親を中学生の同級生を誘い、痴漢詐欺に嵌めて、自殺に追い込んだ。
作文コンクールで金賞を取った。その会場で披露したスピーチが校内放送で流れる際に白鳥先生(黒瀬)がダミーを仕込み、黒瀬へのいじめをほのめかす音声の一部が流される。その影響でクラスで孤立し、不道へのいじめが始まる。
そして、警察にいじめの首謀者として事情聴取されたが、父親にもみ消してもらう。
その後、白鳥宅に出入りしているくるみを見つけ脅す。白鳥先生(黒瀬)のやったことを聞き、黒瀬へ宣戦布告。
ネネ先生が白鳥先生(黒瀬)からもらったフェルト人形が以前自分がもらったものと瓜二つなことから、白鳥先生=黒瀬であることに気づく。
白鳥先生(黒瀬)を警察に突き出そうとするが、あえなく失敗。。逆に学校の屋上に誘い込まれ、白鳥先生(黒瀬)に屋上・校舎の窓から突き落とされる… しかし黒瀬(白鳥先生)が下にマットを置いていたため死を免れる。
それ以降、黒瀬(白鳥先生)の犬になる。
仙水 理人(せんすいりひと)
黒瀬のクラスメイト。いじめっ子のひとり。
黒瀬(白鳥先生)が目覚めた後、黒瀬の母親から記憶を失う前お金を貸していたと嘘を尽き、お金を奪う。
クリスマスに黒瀬(白鳥先生)と高音山に登山へ。山頂で蕎麦アレルギーの黒瀬(白鳥先生)に蕎麦を食べさせ、アナフィラキシーショックが。
12月31日の年越しカウントダウンで人ごみに連れていかれ、隠し持っていたカッターを白鳥先生(黒瀬)に奪われ刺される。死亡。
遊井 学(ゆいまなぶ)
画家になることを夢見ている黒瀬のクラスメイト。いじめっ子のひとり。
コンクールで浮道の肖像画を描くための画材が必要して、黒瀬からお金を奪う。
白鳥先生(黒瀬)から下着泥棒の罪を着せられる。また、白鳥先生(黒瀬)から唆されて、その罪を他人に塗ろうとするが犯行現場を見られ失敗。
監視カメラのデータがあるUSBを落としたという白鳥先生(黒瀬)の言葉にそのまま従い、ゴミ置き場に探しに行った遊井。ゴミ置き場の焼却炉で燃え上がるUSBを「無実が証明できなきゃ、人生が終わる」と思った遊井は取ろうとする。燃え尽きたUSBを取れたが、制服に引火し右手を大やけど。更に白鳥先生(黒瀬)に右手を踏まれる。意識不明で入院。
34話で目覚める。黒瀬が飛び降りた時のアリバイについて、裏切った不道に怒りを立て、学校へ。
包丁で不道を切りつけるが、黒瀬(白鳥先生)に包丁を奪われ刺殺される。
切子 竜也(きりこ たつや)
黒瀬のクラスメイトでバスケ部部長。いじめっ子のひとり。
白鳥先生(黒瀬)の策略で彼女の美谷ひなに浮気相手がいると勘違いされる。美谷に浮気相手がいないということを証明しようと、白鳥先生(黒瀬)の家に向かう。しかし、その白鳥先生(黒瀬)への相談を近くにいた美谷本人に聞かれ、更に溝が深まり破局。
そして、部活内でのいじめがばれ、停学処分に。
自宅にいたところを白鳥先生(黒瀬)に拉致され、都心から30分で来れる山の中へ…
「友達・部活仲間・恋人 絆があると思う人に携帯で助けを求めていい」と黒瀬へのいじめをやり返される形に。
結果助けは来ず、慌てて逃げたところを車両に轢かれ死亡。
森野 くるみ
黒瀬のクラスメイト。いじめっ子のひとりでインスタ好き。
カースト主義で一軍に居座るために、インスタでいいねを稼ぐためにモラルのない行為を繰り返している。
服を万引きしたことが白鳥先生(黒瀬)にばれ、白鳥先生(黒瀬)の犬として利用される形に…
横濱高校2年B組|登場人物一覧
美谷ひな
黒瀬のクラスメイト。中学校の時いじめられていたところを切子に助けられ、付き合いを始める。下着盗難事件のことを白鳥先生(黒瀬)に相談。その時に彼氏が切子であることを知られる。
白鳥先生(黒瀬)に付け込まれ、切子との溝がさらに深まり破局。
柊カレン
黒瀬のクラスメイトでバトミントン部。不道とは親同士の仲が良く、小中学校が一緒。白鳥先生のことを胡散臭く思っている。
1年生の頃、先輩から嫌がらせを受けていたが、無事和解?
バドミントンの試合で落ち込んでいたところに黒瀬が言葉をくれたことで、好きになる。黒瀬(白鳥先生)の告白で付き合うことに…
新島
黒瀬のクラスメイトでバトミントン部。わざわざ白鳥先生(黒瀬)が刑事や医者をさん付けで読んでいたことから、不道の前で「何か先生 黒瀬みたいだね」と発言。
若王子
黒瀬のクラスメイト。白鳥先生が設置した目安箱から紙を取り出そうとしたがネネ先生に見つかる。
冴木 薫(さえきかおる)
黒瀬のクラスメイト。長身で肌黒の男性。大家族でバイトや弟たちの面倒を見ているため、学校にあまり来れていない。黒瀬がいじめられていることに気付いており、いじめの告発文を目安箱に入れた。
姫路さん
黒瀬のクラスメイト。1話で黒瀬から告白されたショートカットの女性。たらこ唇。
新島さん
黒瀬のクラスメイト。1話で黒瀬から告白されたショートカットの女性。明るい髪色。
横濱高校|登場人物一覧
ネネ先生
白鳥先生の同僚。自称白鳥先生について誰よりも詳しい。誕生日に白鳥先生(黒瀬)からフェルト人形をもらう。
雪田 清子(ゆきたせいこ)
元バトミントン部。白鳥先生に唆されてカレンをいじめていたが、学校を辞める。1年以上前から家出。
高校生|登場人物一覧
雨宮さん
黒瀬の父親に痴漢の容疑をかけた女子高生。上和田中学で不道と同じ中学校だった。
黒瀬の父親の痴漢は冤罪で計画的な痴漢詐欺だった。(不道に持ち掛けられた)
三雲くん
黒瀬の父親に痴漢の目撃者となった男子高生。上和田中学で不道と同じ中学校だった。
警察|登場人物一覧
群青 ひかる
警視庁捜査一課 殺人犯捜査十係 群青班主任。
白鳥先生の大学の同級生で、同じサークルだった。
赤松 大(あかまつまさる)
警視庁捜査一課 殺人犯捜査十係 巡査長。仙水の事件を機に県警から引き継ぐ。学校に関する全ての事件の担当となった。
黒瀬家|登場人物一覧
黒瀬 貴子(くろせたかこ)
黒瀬の母親。女手一つになってから、息子を私立に行かせるため昼も夜もパートしている。
父親
黒瀬の父親。女子高生に痴漢の冤罪をかけられる。周りからの噂や会社を首になったことで母親から離婚届を突き付けられる。痴漢の目撃者(?)が現れ、裁判に勝ち目がなくなったことで気力を失い自殺。
不道家|登場人物一覧
不道 正義(ふどうまさよし)
不道の父親。学校の顧問弁護士。黒瀬に優しい。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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