主人公がクズだと噂の漫画「君のいる町」から学べる5つのこと。

 

今日は題名の通り、漫画「君のいる町」から学べる5つのことについて書いていきたいと思います。

君のいる町はジャンルで言うと、ラブコメです。しかし、ヒューマンドラマ的な要素もふんだんに詰まっているので、人生に役立つこともあると思いました。そこでこの漫画から学べる「5つのこと」を当記事にて紹介させてもらいたいなと思った所存です。

あらすじについては下記の記事でさらっと書いているので、気になる方は読んでみて下さい。

 

では早速、5つのことを見ていきましょう。

 

【壱】大事なものは側に置いておくべし

「君のいる町」

何故この漫画の題名がこのようになったのでしょうか?

この「君」が誰を指しているか、恐らく青人と柚希でしょう。「町」はどこを指しているのでしょうか。

恐らくこの2人が同じ町にいないときの「町」全てなのではないでしょうか。(上手く伝われ!!!!)

そう、この漫画は複数の町で物語が展開されていきます。広島・東京そして高知。

1⃣ 序盤はヒロイン柚希が主人公青人へ会いに広島へ…GO!

➢当時はヒロインのみの恋心だったのですが、実際に同じ家に住むことになって、一気に距離が縮まります。

2⃣ 中盤は主人公青人がヒロイン柚希を追って東京へ…GO!

➢付き合ったのも束の間、遠距離恋愛に苦戦。青人は柚木をストーカー(仮)して、東京に向かいます。でもこのストーカー(仮)によって様々な人を巻き込み、紆余曲折を経てまた付き合うことになります…

3⃣ 終盤、主人公青人は就職を機に高知へ…GO!

➢色々な経験をした青人&柚希でしたが、遠距離恋愛に苦戦。時間やお金の問題で会うことも少なくなりすれ違い、また破局。

そう、この「君のいる町」の主人公とヒロインは物理的な距離の問題で何度も壁にぶつかっているのです。といっても、青人と柚希はこの「君のいる町」きってのお似合いの2人で、固い絆で結ばれているはずなのに、それでも上手く行かなかった。

やはり、距離が遠いことで必然的に会う機会・話す機会・お互いのことを考え合う機会が少なくなり、他に沢山誘惑もある。う~~~~ん、もうどうしようもないんじゃないですかね…

↑の理由で、やっぱり人間は弱い生き物なので、例外もあるかもしれませんが、

大事なものは側に置いておく

ことが重要なのかなって思います。

 

 

【弐】優しさは時として刃物よりも恐ろしい

2つ目の学びは優しさについてです。

「君のいる町」の主人公・青人はとんでもなーーーーーく優しいです。

しかし、誰にでも優しいがあまり作中にとんでもない数の犠牲者が生まれています(しかも悪気が無く、ほとんど素なのがやばい)

Q. 恋愛においての優しさって何でしょうか。

A. はい、先生!それは決して相手を傷つけないことなんじゃないかと思います!

うん!あながち間違ってないんじゃないですかね。筆者もそれはとても大事なことだと思います。

当の主人公・青人くんも相手を出来るだけ傷つけないように、優しい嘘とかついていたんですよね…!しかし、結果としてほとんど嘘がばれてしまったり、傷つけなければ何してもいいやって思っちゃうんですよ。

その結果、優しさと思ってした行動が相手の心に大変なダメージを与えてしまうことがありました。

誰かにとっての優しい行動・言葉が、他の誰かに傷つける場合がある

よく優しいひとが言われがちな言葉だと思うのですが、真理だとこの漫画が証明してくれたんじゃないかなと思います。

 

 

【参】男女に友情はほとんど成立しない

3つ目の学びは「男女に友情はほとんど成立しない」です。

この漫画を読んで、なおのこと、男女で友情関係を築けている人はすごいなって思いました。

「君のいる町」主人公・青人は出会った女性みなからモテるんですよ… 年齢・場所・背景関係なく…!

そしてその青人に唯一恋心を持っていないのかな~って思っていた月(あかり)という登場人物がいます。

彼女は小学校2年生の時に、青人の住んでいる町に引っ越してきた幼馴染のような関係で、もう一人の幼馴染尊(たかし)とこれはもう崩れないだろうなっていう友情関係がしっかり作中序盤で描写されていたわけですよ。

ところがどっこい!!

社会人になって、月は他の人と結婚するってなってから、

「ウチね… ハルトのことも好きだったみたい」

一回抱かれたら、きっとそれで踏ん切りがつけられるからとか言い出すんですよ…!

呆れ通りこして笑っちゃいました。イケていて優しい方には「男女の友情が成立する」ことはとんでもなく難しいことが分かりました。(ちなみに尊は月の恋に気づいていたみたい…)

はい、分かりましたね…!

男女に友情はほとんど成立しません

 

 

【肆】正直は強い

4つ目の学びは「正直は強い」です。

みなさんお待ちかね主人公青人の話です。青人は作中色々な選択に迫られます。

  • 好きな人からのデートのお誘い VS 居候の東京帰省のお供する
  • 好きな人からの告白の返事 VS 行方不明の居候を捜す
  • 彼氏のフリする VS 彼氏のフリしない
  • 連絡が途絶えた柚希に会いに行く VS 七海の告白を受けて付き合う
  • 病気の親友に真実を打ち明ける VS 病気の親友に真実を打ち明けない
  • 親友の彼女を奪い取る VS 親友の彼女に手を出さない

などなど、修羅場という修羅場を潜り抜けてきた主人公・青人にもう怖いものはありません。

どの選択も少し悩むか、もしくは全く悩まないかで全て自身の正直な気持ちで決定してしました。

もちろん、その選択は周りから見ればわがままな部分を感じて、いざこざとか多少ありましたが、最後はハッピーエンドで終わっています。

もちろん、悩むことも大切です。

悩んだうえで決定した選択はそれだけで価値があると思うし、貴重なものだけど、青人のように自分の気持ちに確かな熱量があるときは正直に突き進むことが最善だと感じさせられました。

結果として、正直はんだと思います。

 

【伍】ビーフストロガノフを作るのには最低2日かかる

ビーフストロガノフを作るのには最低2日かかります。

 

 

 

と学んだのですが、簡単なものだと15分で作れるそうです!そうここで筆者が伝えたい学びは

「すべてを信じるな」

漫画の世界と現実の世界はかなーーーーーーり違うと思います。なので、この漫画で得た学びは参考程度にちょっとこの漫画で得た学びを活かしてみようかなと言うくらいでいいのです。

 

今日のグッズ紹介のコーナー

 

〇 君のいる町1 瀬尾公治  462円(税込) 

 

最後に

 

『君のいる町』から学べる5つのことについて書いてきましたが、いかがでしょうか。いつもとは違うテイストで書いてみたので、個人的にちょっと楽しかったです笑

ただ漫画を無心で読むだけでなく、色々なことを考えながら漫画を読むことも楽しいですね…

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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