みるそん、今日も漫画紹介していきます。
本日紹介するのはこちら
ショーハショーテン!
QAでこの漫画の感想を喋っていきます(*´▽`*)
- 1.漫画の内容をちらっと教えて!
- 元天才子役と日本一?の高校生ハガキ職人がコンビを組む青春お笑い漫画
元天才子役の太陽は文化祭のお笑いステージにエントリーしたが、相方とネタが決まっていないという…。
そこに現れたのは密かにラジオやテレビ番組に大喜利を投稿し、200通をも採用される天才ハガキ職人の畦道。
太陽がそんな彼を放っておくはずもなく、何とかして畦道を文化祭のステージに立たせた。
ネタは大枠しか決まっていなかったが、
子役で培った舞台上での落ち着きや自由なアドリブで舞台を沸かせる太陽
アドリブ全開の太陽に対して出る自然のツッコミと適切なタイミングでネタを転回する畦道
彼らの織りなすお笑いが会場に大きな波を引き起こした。
その波に興奮し、舞台に立つ楽しさを経験した畦道は太陽とコンビを組み、『笑-1甲子園』で日本一を取ることを目標にお笑いの道に進むことになった。
―――――ネタバレ注意―――――
- 2.この漫画の魅力は?
- 王道ストーリーを固める周りが優秀
ストーリーとしては王道よりで、ふたりの力を合わせてお笑い界のてっぺん取りに行こうぜって感じのお話。
主人公コンビは感覚派と理論派でふたりの掛け算によって、それぞれの良い所が引き出されている雰囲気。外見や性格も如何にもコンビって感じのコンビ!
そう、主人公たちはオーソドックス。正直個性的な部分はあまりありません。強いて言えば太陽の過去が気になるくらいかな。
一方でこのふたりを固める周りには名脇役が揃っています。
まずは畦道の家族!
あれ、何ですか!?主人公より癖強くないすか?
こういう漫画の主人公家族って「夢に向かう家族を真剣に見守る」or「将来のために芸人の道を阻む」みたいな硬派なパターンが普通じゃないですか?
素晴らしい物語のアクセントでした。一般的なシーンが大化けしてます。
そして、ライバルたち。彼らもキャラ付けがしっかりしていて、見応えありますね。
漫才の部分は漫画で声や動きがない分ライブよりは数段劣ります。
でもその分、性格や外見でキャラ付けがしっかりされていて、色々と工夫されているように感じました。
名脇役がいるストーリーが面白くない理由がないですよね!!!
- 3.みるそんの感想タイム!
- ここでは自由気ままにみるそんが感想を語ります。
みるそんは、鬼崎鉄平太くんが好きです。
やんちゃな外見、漢気、不器用、お人好し、見た目で損するタイプ
僕の好きな要素てんこ盛りでした…
この子の行く末を見守りたいってだけでも、読み続けたい漫画になりました笑
また、『バクマン。』や『デスノート』を描いた小畑さんが漫画担当ということで、凄い読みやすかったです。
特に顔の動きの描き方が個人的にめっちゃ好きでした。表情が大きいし、感情表現も普通の漫画よりバリエーションが多く感じます。ちなみに表情筋もぶっ壊れてます。
ストーリーも超スムーズに進んでいくので、非常に良きです。最初今後明かされるような謎(太陽の過去、畦道の気になる人)があり、それをいいテンポ感で開示。
そして、笑甲という目標に向かって徐々に新たなキャラクター(相対する壁)が登場し、それに合わせて自分たちの芸の追求・進化が行われる。
ストーリー的にも分かりやすく明確で、万人受けする漫画だなと感じました。
うん、いいね!
おしまい