みるそん、今日も漫画紹介していきます。
本日紹介するのはこちら
犬と屑
QAでこの漫画の感想を喋っていきます(*´▽`*)
- 1.漫画の内容をちらっと教えて!
- 「続きがどうしても気になる」背徳恋愛サスペンス
どこか秘密を抱えてそうな幼馴染の彼女との出会いがスタートのこの漫画。
主人公・陽真はその彼女と、とある関係になっていきます。深い関係になっていくにつれて感じる「背徳感」
そして、主人公・幼馴染・幼馴染の彼女がそれぞれ持つ三者三様の「秘密」と「感情」
(サスペンス漫画っぽいんですけど、この漫画の感情の部分の表現はピカイチ)
ゆっくり、丁寧に描かれる真相までの「過程」は適度なタイミングでの事実と現実の投下によって飽きがこない設計になっております。
(これが続きが気になる理由のひとつだと思われます)
雪国で繰り広げられる冷たくも、どこか暖かい感情もある漫画「犬と屑」。
読むなら絶対最後まで読んでほしい所存でございます。出来れば細部まで念入りに。
そうする事で「登場人物」や「物語としての事実」に違った感情が芽生えることもあるかもしれません。
サスペンスとしてはもちろん、ヒューマンドラマとしても感情移入しやすく、面白い漫画でございます。
―――――ネタバレ注意―――――
- 2.この漫画の魅力は?
- 麗香の目
全部読んだ上で改めて「麗香の目」に注目して読んでみるとかなり面白いです。
続きが気になる当時の気持ちを思い返してみると、
「なんで彼女はこんな『如何にも秘密を抱えてみます』みたいな目をしているんだ」
と感じていました。
彼女の目の奥底にどんな秘密が眠っているのか、宝を掘り起こすような気持ちで読み進めていった節もあります。
そして、最後に取り戻した目の輝き。
秘密から解放され、自由な感情を手にした彼女の目はどんな宝物より綺麗なものでした。
- 3.みるそんの感想タイム!
- ここでは自由気ままにみるそんが感想を語ります。
最初に言っておきたい。
秀司好きなんだよな~。う~ん、憎めねえ……。
なので、巻末に秀司のひとりごとを付けてくれた作者さん、心より感謝いたします。ありがとう。
悲しい部分もたくさんあるけれど、現状の最大限のハッピーエンドを迎える事が出来て、正直ニヤニヤがとまりませんでした。秀司ごめん。
麗香の犬の解釈はめっちゃ共感したし、正しさも感じました。でなきゃしんどい。
全体として物凄く楽しめた漫画だし、続きが気になって読み進めた結果最終巻まで来てしまった。
登場人物も少なく理解のしやすいサスペンスで、コトよりヒトに焦点が当てられた「犬と屑」は、自分好みの物語でした!
是非読んでほしい。
おしまい
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