漫才師を目指すふたりの笑いの耐えない毎日が尊すぎる件「かけあうつきひ」【みるそんの漫画紹介 No.25】

 

みるそん、今日も漫画紹介していきます。

本日紹介するのはこちら

かけあうつきひ

 

QAでこの漫画の感想を喋っていきます(*´▽`*)

Q1. 漫画の内容をちらっと教えて!

A. 女性コンビ芸人の日常が楽しく描かれている漫画!

 

ジャンルとしては日常系。

夢を追う若者が多くやって来る街「東京」で芸人としての下積みをしているふたり、月と陽の記録を写した漫画。

芸人として売れることは目指しているものの、漫画としては彼女らの日常の等身大を見せる事の方に焦点が当たっています。

 

そして、築50年のボロアパート「済々荘」での彼女らの日常は一言で言うと尊いです。

日常生活でも変わりなくお得意のボケを披露する月、それに対して必ずツッコんでくれる陽のコンビネーションがその様子を見れば見るほど尊く感じるんです!

ちなみに月は常にボケてます。そのボケは芸人としてではなく、隣にいる陽の安心感が出るようなボケで、ふたりの関係性がこの上なく素敵です。

面白いかと言われると「そうでもないか」となるんですが、じんわり染みてくるんです。このシュールなボケ。

独自の世界観から、たまに地味でシュールで意味わからない遊びを挟んできます。この変な遊びを楽しんでいるふたりに注目です。

【公式紹介】

漫才師を目指す親友2人の同居コメディー!

東京、夢を追う多くの若者が暮らす街。
高校卒業後、親元を離れ上京してきた陽と月は漫才師を目指して、二人だけの下積み生活を送っている。
六畳一間の共同生活も、残り300円の食費も、親友同士の二人だから笑いに変えられる…はず!
大きな夢を追う二人の、ささやかな日常譚、開幕です!

 

―――――ネタバレ注意―――――

Q2. この漫画の魅力は? 

A. ふたりの掛け合い

自由気ままに小ボケをかます月とそのボケに必ず乗ってくれる陽。

お笑いというよりそれは自然で、日常生活に舞い降りる奇跡のように感じます。

自分も何ですけど、本当に信頼している人の前では特に何も考えずパッと思いついた面白そうなことをペラペラと話しちゃうんですよね~

それはそこに笑いが起きても起きなくても関係はなくて、その人の笑顔が少しでも笑ってくれたら充分だ!的な。

かけあうつきひを読んでいるとその感情を思い出して、そして傍から見るとこの日常でこんな尊いものなんだと気づかされます。

 

Q3. みるそんの感想タイム!

A. ここでは自由気ままにみるそんが感想を語ります。

空気感がすんばらしいだから、この漫画は…!

小ボケ+ツッコミで日々が笑いに包まれているのに加えて、真面目な部分は真面目に語る。

真面目な部分っていうのも決して堅苦しいものじゃなくて、月と陽ふたりの相方に対する想いで、やっぱりこのふたりは愛おしいなと感じるんです。

何だろうかこの感情は。いつまでも月と陽はこのままの関係でいて欲しい、おばあちゃんになるまで。

このふたりの空間は正に聖域なんです!

 

そのふたりの日常を垣間見れるこの漫画は売上ドカーン、人気急上昇↑みたいな爆発力を生むことは難しいかもしれませんが、読者の小さな幸せは生んでくれます。

かけあうつきひで何度つられ笑い、にやにやしたことか数えきれません。

 

是非読んでほしい。

おしまい

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