みるそん、今日も漫画紹介していきます。
本日紹介するのはこちら
気になる気になる地縛霊
作品の漫画紹介は以下でした(*^^)v
「おばけが出る」と噂の、あるアパートの一室。そこに取り憑く地縛霊は、「綺麗好き」な幽霊だった!
部屋を汚す入居者を次々追い出してきた幽霊だったが、次の住人はとても綺麗好きで…!?
これだけはぜーーーったい譲れない!!!
そんなモノ・コトあったりしますか?
僕は歩きスマホがめっちゃ嫌いで、遭遇するために「やめろ~やめろ~」と念じています。特に狭い通路ならその怒り度は爆上がりします笑
許容できはするけど、「ん~なんだかな~」と気になってしょうがない。
「気になる気になる地縛霊」の地縛霊さんは、「部屋が汚れている」のが嫌いで、そこだけはどうしても譲れません。
部屋が汚い入居者がやって来ては、追い出しを繰り返し、ようやくお目に叶入居者がやってくるところから物語がスタート(*’▽’)
サクッと読めて共感する人はめっちゃ共感できるような作品です。
―――――ネタバレ注意―――――
Q1. 漫画の内容をちらっと教えて!
A. 私は部屋が汚れているのが大嫌いな幽霊。この部屋にやって来るのは不潔な奴ばかり。ようやくマシな奴がやって来たと思っていたら。。
ジャンルとしてはなんでしょうね。全然分かりません!!!
日常系が近くて、しっくり来ますかね。
潔癖症の地縛霊さんが、荒らしい入居者を独自な目線で見定めながら物語が進みます。
部屋は綺麗な新しい入居者だが、
- 包装紙を下敷きにしてその上に食べ物を置く
- カレンダーが先月のまま
- 洗濯、畳み終えた衣類の横にカップラーメンを置く
など、彼女の気になるセンサーがどうしても反応しちゃいます。
そこがクスって笑えて、適度に面白いです。
物語の山谷は結構少ない作品でしたが、オチが斬新でとても魅力的に感じました。
Q2. この漫画の魅力は?
A. 読切としてちょうどええ。
最近読んだ読切の中で、読切の枠組みで評価した時に一番面白かったなと感じました(`・ω・´)ゞ
気になる導入からシンプルなストーリーを進めていき、日常的なテーマ(生活のこだわり)で興味を引く。
盛り上がりは欠けるが、なぜ地縛霊となってしまったのかをオチで簡潔に説明。
この内容を30ページ程度でまとめられているのが、とても凄くて完成度の高い読切だなと思いました。
加えて、少ない登場人物なので話も理解しやすいし、主人公の魅力も充分伝わりました!
これ、読切として最高にちょうどええ です。
Q3. みるそん、この漫画何を伝えたいんだろうか?
A. 気づいてくれる人は貴重
自分の信念だったり、こだわりだったり、譲れないものに気づいてくれる人はとても貴重なのかなと感じました。
それを「理解」されることは必ずしも必須という訳ではなくて、気づいてくれるだけでも、とても嬉しいものなんだなと。
最初に話した歩きスマホの話で例えると
歩きスマホをしていても、目の前に人が現れたらすぐスマホをしまって、前を向いて歩いてくれる人もいます。
歩きスマホしているだけで正直嫌ですけど、↑の人は目の前の人間に対して敬意がある気がするので、ちょっと嬉しいなと感じるのも事実です。
やっぱり気づいてくれる人に対しては、それを見習って自分も真摯に向き合いたくなるよなと改めて感じさせてくれた漫画でした(`・ω・´)ゞ
おしまい
⇩試し読み⇩
気になる気になる地縛霊 – 漫ボーイ/仲吉 | 少年ジャンプ+ (shonenjumpplus.com)
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