今日は漫画「新しいきみへ」を考察していきたいと思います。
色々と情報は開示していっているものの自分の頭の中でとっ散らかっているので、まとめたいという思いがあり。
単行本ベースで追っていくので、最新の情報ではありません。あしからず。
また、見落とし等々あるかもしれませんが、お手柔らかにお願いします(*’▽’)
目次
謎・伏線の整理|新しいきみへ 考察
夢に出てくる子の謎
考察:きみという言葉の表現から今のところ過去の相生亜季っぽい。
物語の至る所で現れるキーパーソン的な存在の名前不明の女子学生。
「この子が一体何者なのか」が物語の行方を左右することは間違いないでしょう。
彼女について出ている情報をまとめようと思います。
1.小田原市にいる様子で悟の昔の友達の可能性が高い
2.主人公の呼び方は悟くん、きみ呼び
→結構身近な存在っぽい
3.出てきたタイミング
・学校の始業式
「悟くん ・横山先生の死ぬ前失敗した」
その前の行動…傷心旅→悟の不貞、何事もなく帰宅→亜季とラーメン(?)→いつもカルピスを飲んでる悟がブラックコーヒー
何に失敗したのか、いまいちピンとこないが、傷心旅のガスマスクかな~
・横山先生の死ぬ前
彼女が夢に出てくるのは悟だけではないことが分かったのである。
・東京で犯人らしき人物のもとへ悟が走るとき
「きみはまた」
信号が変わって進めなくなったが、信号を無視して走った悟。
間に合わなかったが何か変わったのか…?(3巻に期待)
傷心旅と昔の記憶の謎
考察:人為的ウィルスに悟とその友達が関係しているのは間違いない。
旅:仙台(写真にガスマスクの映り込み有)→京都→大阪→高知→鹿児島
会話:仙台→京都→大阪→高知→鹿児島→沖縄→東京→…→小田原
この場所の話題が学生時代の悟と眼鏡をかけた友人の会話に出てきていた。(また、彼らはいじめを受けていた)
「世界を滅ぼすならどこからがいい?」その質問に対して旅行代理店のチラシを見て何となく都道府県を答えた悟。
このシーンにいじめっ子や世界に対する不満を話していて感染症の原因を作ったのが、2人であるかのように仄めかしている。
小田原が最終決戦場所。この話をしていた日も流星群らしきものが落ちてきていたようだった。
悟が記念碑に埋めた何かの謎
小田原高等学校の記念碑に誰かと一緒に20年くらい前に埋めた。
埋めたものの一つは「新しいきみ」とタイトルに書かれたノート。相生亜季が拾って入手している。現状中身は不明。
相生亜季の謎
考察:見た目は高校生で、中身は悟と同じ年代に生きて、彼に恋をしていた誰かのよう。
偽の名前と住所で高校入学している。本当の名前は「荻野七緒」。
1巻最終話で佐久間亜紀に見せたあの表情は一体?→単なる恋敵に対する表情?
意味深な言葉の数々は気になるセリフで考察。
宗教団体?「新世界」の謎
考察:不浄の輪廻=永遠と蔓延るいじめっ子の皮肉っぽい→悟とその友達が作り出した団体
「不浄の輪廻から脱出するユートピア」をというスローガン
犯人とみられる人物が持っているケースに書かれているシンボルマークが新世界のもの。
感染症の謎
考察:おそらく昔の悟とその友達が作ったもの
人為的なもので誰が作ったのか?だが悟とその友達でしょう。
実行犯の謎
考察:別の悟っぽい
二巻最後に出てきた東京でウィルスをバラまいた犯人は一体?
事実の整理|新しいきみへ 考察
佐久間 悟
- 高校の時に日本一周をしたいと思っていた
- 情報量が多いと思考が止まって逃げる
- 潔癖症?→硬貨の雑菌を気にしてクレカ生活
- 10代の時に彼女は一度も出来ていない
- 吉本先生に好意を寄せられているっぽい
- 世界を変える研究者になりたかった
「世界を変える研究者になりたかった」
相生亜季が何故かこの事実を知っていた。10年以上も頑張ったというセリフがあるので、素直に考えると相生亜季と悟はその時に出会っていた。
高校ー大学時代なのかな~
相生 亜季
- 中学生の同級生を忘れている
- これから感染症が蔓延することを知っている
- 東京で一度死んでいる
「中学生の同級生を忘れている」
先月まで同じ学校にいた同級生を忘れている
考えられるのは
- この1か月の間で人格が入れ替わっている。新しい亜季になっている。
- ただ単に忘れている
「でもさすがに中学の同級生じゃ私もだれか忘れちゃってて」という言葉を汲み取ると容姿は高校生で、中身は悟と同じ年代が自然かな。
佐久間 亜季
神奈川県警捜査一課所属。
吉本先生から割り箸袋に書かれたメッセージを受け取った。→タイムリープをしている内の一人っぽい
感染症
悟が傷心旅に行っている前月に米軍基地で感染症が発生した。
「エフ」(大洪水という意味)と呼ばれる。発症から3日後の死亡率は9割弱で生存率12%。
警察は人為的に拡散されていると考えている。
吉本先生
童謡「この道」を口ずさんでいた→合唱とかで歌っていたのか、勝手な予想だと30代
悟が気になっている。
気になるセリフ|新しいきみへ 考察
相生亜季
「私は好きになったものを絶対手放さないの 何度生まれ変わっても」(1巻)
悟への『好き』の感情、生まれ変わっている?ことがセリフから読み取れます。
次のシーンの記念碑から掘り出されたものが「新しいきみ」というタイトルのノート
相生亜季はセリフからタイムリープのようなものを経験しているっぽい。悟も同じようにタイムリープしているかはまだ不明ですね。
ノートの内容は感染症から世界を救うための指令、ヒントのようなものを「新しいきみ」に与えている感じでしょうか。
「きみ」の表現が夢に出てくる彼女と一致しているのは、怪しいですね。勝手な考察ですが、字が悟っぽくはない印象。
科学の教師になる男性の字にはとても思えません。となると、相生亜季→相生亜季が濃厚そう。
相生亜季の筆跡はテストの答案用紙で出ていて、みるそん的筆跡鑑定で調べたところ67%一致ですね!
(一緒に埋めたということでノートの他にも埋められた何かがある可能性もあり)
で、考えられるパターンが
➀悟がノートを一緒に埋めた誰かは相生亜季
→友人であった誰か(恐らく夢の中に出てくる彼女)が何らかの事情で相生亜季になっている。みるそんはこの説推し。
⓶悟がノートを埋めた場所をタイムリープ前の相生亜季に伝えた
→こっちの方が自然に見える。悟の既視感や相生亜季の行動にも説明がつく。こっちだと悟→悟のノートで悟もタイムリープしている説がありそう。
「明日世界が終わるとしたらどうしたい?私は最後の最後まで好きな人と一緒にいたい」(1巻)
「…なにそれ バカみたい」(2巻)
世界が終わるかもしれないということを現時点で知っている人の言葉。
また、亜季→悟の恋愛感情の大きさが垣間見える。
2つめのセリフに関しては、一瞬理性が働いて避ける表情をした悟に対して出た言葉。
→やっぱり昔はお互いに恋愛感情があったと考察。
「私は何度だって先生を変えに行く 脇役気取りの先生を何度でも主役にする 新しいきみと昔のきみの戦いの話」(2巻)
今のところこれが全てっぽい気がする。
学生の悟。人生に疲れ、絶望状態。⇐昔のきみ
この悟が同じくいじめを受けていた友人と共謀して、人為的に感染症を流行させた。
実際にストーリーに登場している今の悟。⇐新しいきみ
恐らく既に何度か変えられている。学生時代の悟は変えられない模様。
悟を変えれるスタート地点が相生亜季と出会ったところなのかな。
「世界を恐怖に陥れた物語の脇役から世界が慄く感染症から人々を主役へと導くこと」「悟の夢を叶える」のが相生亜季の使命的なものか…。
吉本夏美
「みんなが脇役みたいなこの世界は… 間違いなくすべてが揃っている」(2巻)
息を引き取る間際に佐久間亜季に話した言葉。
そして、割り箸の袋の裏に書いていた文字
また失敗したらしい
それでも私達は何度も繰り返し立ち上がってきた
たどれ 無数の失敗の足跡をたどれ
これは夢の人物からのメッセージなのか、吉本先生からのメッセージなのかはまだ分かんないな~
でも少なくとも複数の女性が関わっていることがわかりましたね。
そしてそのひとりが佐久間夏美であるっぽい!?
何かいろいろ考えたけど、よく分かんないや笑
みるそんの頭は働かないままなので、大人しく次巻を待ちます!
お読みいただきありがとうございました!
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