今回は現在、人気沸騰中の漫画「鬼滅の刃」のアニメ1話の完成度がものすごく高いな!と思ったので紹介していきます。
参考動画
Youtube アニプレックスチャンネル様より
目次
「鬼滅の刃」1話のあらすじ(ネタバレ少なめ)
舞台は雪山
始まりはシリアスな部分から始まります
ひとりの少年が血まみれの少女をおぶって山の雪道を下っている状況。漫画では1ページですが、アニメではちょい長く描かれています
雪道を下るときの足の重さと切羽詰まった状況、「急ぎたいけど足取りが重い」感じをアニメではかなり丁寧に表現していると思います
そしてそのシーンが終わると、事態が起こる前のシーンへ
主人公・炭次郎が薪売りに町へ出かけようとしています、家族からすっごく愛されているところ・炭次郎の優しそうなところが短いですが描かれています
そしてそんな家族を尻目にすたこらせっせと山道を下っていきます
またこの下山シーンで炭次郎が意味深な言葉をつぶやきます(物語に膨らみが出てとても良いなと感じました。)
「・・・・・」
そして町に到着し、薪売り開始
町の人からも慕われている様子が要素要素に垣間見れます
どうやら炭次郎は鼻が利くご様子
薪売りを終え、家に帰ろうとすると知り合いのおじさんが「鬼が出るから泊まっていけ!」と、そして泊まることにした炭次郎
そして翌朝、衝撃の事実が炭次郎に押し寄せる
アニメ「鬼滅の刃」1話の感想(ネタバレあり)
ここからはアニメに絞って「鬼滅の刃」1話の感想を書いていきたいと思います
人気漫画がアニメ化するとどうにも否定的な意見が目立つことが多いと思います
「うわ~~~~世界観崩れたわ~~~~~!!!」
「何勝手にシーン変えてるの!おこ」
今回、筆者はこのような意見をバッサリと切っていきます( `ー´)ノ
「鬼滅の刃」アニメ化凄くいい!特に1話に関しては最高でした。おそらく原作者の吾峠呼世晴さんも伝えたかったであろうところをアニメならではの声・音・色でバッチリと描いてくれていたと思います
アニメ「鬼滅の刃」1話の声の感想
正直、炭次郎が家族がやられて、禰豆子を背負って山道を下るときの心の声はちょいとどうだかなぁと思いました…
が、炭次郎から涙があふれ出てからの声はまさにそんな心境だろうなぁと感じさせるような演技だったのではないかぁと思います
加えて私たちは鬼になる前の禰豆子の声を聴くことが出来ました!大勝利です!
想像していた通り優しくかわいい声でした
また富岡義勇の名台詞
生殺与奪の権を他人に握らせるな!!
「鬼滅の刃 単行本 1巻 1話」より
も、とても力強く鳥肌ものでした。
義勇の「自分が駆けつけていたら彼の家族を助けることが出来たかもしれない」って感情と「炭次郎の気持ちを思って、なお彼に伝えなければいけない」っていう感情が見事に表現されていて、何か漫画よりも義勇の優しさがあふれ出ている印象でした
また言葉とは違いますが、禰豆子が炭次郎を義勇から守ろうとするシーンは漫画の勝ちかなと思います
このシーンは漫画では、ここだけ黒枠にされていて少し誇張されています。「禰豆子は他の鬼とは違う」ことや「禰豆子と炭次郎の絆」がスゴイ伝わる表現なので、このシーンは漫画・アニメ両方で見る価値のあるシーンなのかなと思います
アニメ「鬼滅の刃」1話の音の感想
アニメにはいい音が凄くついていて鬼滅の刃の世界観が凄く伝わってきました
例えば雪道を歩く音は実際に歩いてるような音でしたし、うまく言えないですがシーンごとに雪の重さが何か変わっているような音でした。
また暗い山のあやしげな様子であったり、なにか様子がおかしい時の音だったり、総じて「鬼滅の刃」1話の持つ何か空気が重い感じの表現が素晴らしかったなという印象です
アニメ「鬼滅の刃」1話の色の感想
この色に関しては、漫画とここまで印象の受け方が違うのかと本当にすごいなと思いました
ふたつ良いなと思ったシーンがあって
- 家族が殺されているシーン
- 炭次郎が家族を埋葬するシーン
- 家族が殺されているシーン
ここは濁すことなく血の色をしっかり描いてくれたことがいいなって思いました。
悲しいことですが、ここで手を抜いてしまったら、後の炭次郎が義勇に土下座をするシーンが弱くなりそうになる気がしました
- 炭次郎が家族を埋葬するシーン
ここは本当に鳥肌ものでした
実際に埋葬するシーンはないですが、炭次郎の手のひらが赤くしもやけになっているのを見て、長い間、涙しながら家族を埋めたんだろうなぁっていうのが浮かんできて、目頭が熱くなりました。漫画でも強調されているシーンではありますが、実際にアニメを通して色が見れたので、よりその様子を感じることが出来ました
まとめ
アニメ・漫画ともに凄い完成度の高い作品だと思います
アニメしか見たことな人は漫画を!漫画しか見たことない人はアニメを!是非見て下さい!
全然感じ方や印象が異なります!筆者はちょいと漫画寄りの人です(^^♪
最後までお読みいただきありがとうございました!
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