【アニメ 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ないの1~3話の感想】私たちはどのように存在を証明するのか?

 

 

今回はアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の1話~3話のあらすじや感想を書いていきたいと思います。

 

この記事はネタバレを少し含みます。

 

#1 先輩はバニーガール

 

https://ao-buta.com/より

 

milacle point    (個人的に好きだった度合い) : 85/100
milacle review     (無理やり一言でレビュー)   :  惹きつけられる出だし。ありがちな展開だけど面白い。

 

あらすじ

 

主人公の咲太はある日、図書館で野生?のバニーガールに出会う。

そういった格好をしているのに、気づいているのは咲太ひとりだけ。

そのバニーガールの格好をしている人・麻衣は、彼の学校の先輩で、高校に入るまで子役として圧倒的な知名度があった。

高校にちゃんと通うべく、芸能活動を休止したのだが、仕事が少し残っていたので、通い始めたのは夏休み明け。

結果クラスで浮いてしまった麻衣は一部の人間から見えなくなってしまうーーー

 

感想

 

唐突な物語の始まり(図書館にバニーガール!?)で、インパクトは十分あり、なんだこれは?と惹きつけられた。

そして何よりも凄いと思ったのは、その設定。 「思春期症候群」

SNS上の悪口、罵声が実際に傷となって現れたり(主人公の妹の楓)、学校で空気扱いされているその空気が伝播して、存在が観測できなくなりつつある(麻衣)。

絶対に現実ではありえないと分かっているのですが、日本の根深い問題(いじめ・空気感)を示しているようで割と重め。そして楓の問題があったことから、咲太が積極的にバニーガール先輩の思春期症候群に向かっていくっていうのも話の流れが自然で、難しい話なんだけど分かりやすくて、よかった。

また咲太の2人いる友達のひとり双葉がいろいろと詳しく説明してくれるので、このやりにくそうな設定でもとても見やすかった。

 

#2 初デートに波乱は付き物

 

https://ao-buta.com/より

milacle point    (個人的に好きだった度合い) : 54/100
milacle review     (無理やり一言でレビュー)   :   仕方がないことだが、1話の深掘りでつなぎの話だったので「うーん」って感じ。

 

あらすじ

 

咲太麻衣と鎌倉デートすることに。

しかし咲太は大遅刻(迷子を助けていた)。

それでも待ってくれていた麻衣とデート開始のはずが、麻衣は実の母親と会う約束をしていた。

しかし麻衣の存在は実のお母さんにも認識されないようになっていた。

麻衣が失意の中、咲太がとった行動とは!?

 

感想

 

1話の「麻衣が観測されなくなる」の深掘りで、より思春期症候群が重いもの(見えなくなるだけではなくて、記憶からもなくなる)であることを示している回だった。

シュレーディンガーの猫を取り上げるアニメなどはよくあるらしいが、「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」は初めて聞いた私からしても分かりやすくて、まるで授業を聞いているようだった。

また「絶対」ってあるのか?や「水平線」はどこまで見えるか?など面白い投げかけもあり、よかった。

MEMO

シュレーディンガーの猫(量子力学)

猫・放射性原子(一時間に一度放射線を発する)・放射線を感知して有毒ガスを出す装置)をある箱に入れ、ふたを閉める。

ー30分後ー

50% 猫は生きている 50% 猫は死んでいる という確率だが、蓋を開けて確認するまで猫は「半分生きていて、半分死んでいる状態」になる。

→観測されるまで、猫の状態は分からない

 

 

#3 君だけがいない世界

 

https://ao-buta.com/より

milacle point    (個人的に好きだった度合い) : 95/100
milacle review     (無理やり一言でレビュー)   :  コンパクトな話づくりでGOOD!いい話の終わり方。

 

あらすじ

 

長いデート?も終わり、家に帰った咲太たち。

翌日、咲太は学校に行くが、双葉しか麻衣の存在を認識している者はいなかった。

この異常な速さで伝染する空気、ある行動が起因していることに気づいた咲太だった。

が、ついに咲太麻衣のことを忘れてしまう。

それでも世界が見えなくなった桜島麻衣を取り戻すべく、咲太は立ち上がったのであった。

 

感想

 

物語の展開がスピーディーで個人的にすごい見やすかった。徐々に存在を忘れていく流れも表現がとても上手だった。

そして、麻衣の存在を忘れた後、思い出したトリガーもドラマがあると思うし、「空気と戦うなんてばからしい」と思っていた以前の咲太が誰かのために戦う姿は見ていてとても清々しかったし、一連の流れは、王道恋愛ドラマのそれだった。

 

まとめ

 

麻衣の思春期症候群「学校の空気が発端で、麻衣の存在が観測されなくなる」についての話だった1話~3話。1話のつかみは独特でバッチリだった。2話はより思春期症候群についての認識を深める回で個人的には、あんまりって感じだったが、最後3話で、大どんでん返し、起承転結でいう「転」と「結」、これ以上ない締めくくり方をしてくれた。

 

 

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