大切なもんを大切にし続ける!魂が宿ったモノで戦う異能バトルアクション「ガチアクタ」【みるそんの漫画紹介 No.37】

 

みるそん、今日も漫画紹介していきます。

本日紹介するのはこちら

ガチアクタ

 

QAでこの漫画の感想を喋っていきます(*´▽`*)

1.漫画の内容をちらっと教えて!
物に命を与え、その能力を引き出して戦うバトルアクション!

犯罪者のしそんたちが住むスラムで、差別を受けながら育ての親・レグトと生活をするルド

ルドは誰かが捨てて「ゴミ」になった「物」を集めて、生活していた。

そん君
ルドは捨てられた物にも、まだ価値があると見出していたんだ

ある日、いつものように家へ帰ると、そこにあったのは殺されたレグトの死体だった。

そして、仕組まれたかのようにルドはレグト殺しの罪を着せられ、誰もが恐れる奈落(地獄)へ送られた。

(奈落へは罪人やゴミが捨てられていた。)

 

奈落でルドが見たのは、無数のゴミや骸骨、「斑獣」と呼ばれるゴミの化け物だった。

普通の武器で何回倒しても死なない斑獣相手に苦戦していたルドの前に現れたのは、掃除屋エンジン

彼は「傘」に宿った謎の力で、あっという間に斑獣をやっつけた。

 

エンジンは物に命を与え、力を引き出す人通者(ギバー)と呼ばれる存在だったのだ。

そして、あることがきっかけでルドもレグトからもらい、大切にしていたグローブを宿す。

ルドはエンジンが所属する掃除屋という団体に入り、「父親を殺した犯人を見つけるため」「天界に戻るため」突き進むのであった。

―――――ネタバレ注意―――――

 

2.この漫画の魅力は?
光と闇

自論なんですけど、の描き方が上手い漫画って、外れないんですよね。

例えば、ハンターハンター。圧倒的光で眩しすぎるゴンが、仲間を傷つけられたことで闇というか怖い部分が描かれていますよね。

やっぱりギャップが良いんだと思います。

あれほどまでに眩しすぎて直視できなかったゴンをここまで恐ろしく出来るなんて。(いい意味で鳥肌が止まりませんでした)

 

現実世界に置き換えてみても、人間誰しも闇の部分光の部分があるかと思います。

  • ドラマで輝いていた俳優さんが裏でとんでもない犯罪を犯していたり
  • 誰からも信頼されている先生が実は裏では生徒の悪口ばかり言っていたり
  • 名前が書いてある冷蔵庫のプリンを勝手に食べたり

と、世の中にはいろいろな闇と光があります。

 

そして、「どんな闇と光が一番注目されるのか?」や「面白いか?」を考えた時、その答えはギャップなんだなと思いました。

だって、僕が妹の名前が書いてあるプリンを食べたところで誰も興味ないでしょ。

きっと超の付く聖人が悪になることが面白いんです。

 

はい、話は戻って「ガチアクタ」の光と闇です。

基本的にダークな世界観で、重めのストーリー展開です。

そん君
常に闇は蔓延っていると感じさせる漫画。重い。。

一方で、ルドの優しさはすっっっごい伝わってくるんです!

捨てられたものに「価値」を見出し、どんな物も生きてるもののように大切に扱う。

きっと色眼鏡なく、ひとつひとつのその物を大事にできる心を持っているんでしょうね。

3巻までしか読んでないですが、ルドの心の綺麗さが凄く伝わってきました。

そんな彼がどれほど闇に染まるのか?めっちゃ気になります。

 

3.みるそんの感想タイム!
ここでは自由気ままにみるそんが感想を語ります。

最近の漫画ってどれも絵が上手いんですよね~

一方で、荒々しくも何か絵がカッコいい漫画って減ってきているような気がして…

その点でガチアクタの絵は滅茶苦茶カッコいい!

そん君
正にダイヤの原石って感じ

上手いとは別のベクトルで、絵で魅せることができる数少ない漫画だと思います。

(キャラクター・背景・戦闘シーンどの絵もエグイよ!)

 

1巻読んだ時は「正直いい漫画だな~」くらいの感想だったんですけど、巻が進むにつれて目的とか描きたい物が明確になって来ていて、これからの期待度が急上昇しました。

 

みる君
キャラクターも魅力的だと思うんです!

掃除屋と荒らし屋どのキャラクターも味があって、みんなカッコいい。

(「抜けてるところ」や「お茶目なところ」など人間的な部分もあって、そういうところ含めて愛されるキャラが沢山いるなと思う)

 

おしまい

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