みるそん、今日も漫画紹介していきます。
本日紹介するのはこちら
國我政宗の呪難
作品の漫画紹介は以下でした(*^^)v
帝都大学 防災研究所 特異災害研究室 技術職員の國我政宗のもとへある日、来訪者があり…。
術士と呼ばれる存在が互いの術を使って戦う漫画。
…なのか
主人公・國我政宗がどんな人なのか、世界観などを説明する会話シーンが半分、もう半分が戦闘シーンというような構成。
バトルものっぽいけど、それ以外のセリフ部分にかなり魅入っちゃってそんな感じもしない。
それではみるそんの感想をベースにQAで「國我政宗の呪難」の紹介をやっていきます!
(若干のネタバレ要素入っているので、是非先に読んできて下さいぃぃぃ!こちら)
Q1. 漫画の内容をちらっと教えて!
A.主人公・國我政宗は術士と呼ばれる類の人物で、かつ大きな団体には属していない一匹狼的な存在。政宗の元に誘拐された総理大臣の一人娘を助け出してほしいという依頼が…
國我政宗の元に来た依頼は人質の救出。誘拐したグループのひとりは相当な術士である可能性が高い。
上からのリアル感たっぷりの圧力でいやいや「人質救出」の依頼を引き受ける事に。一人の友人を半強制的に駆り出していざ、犯人グループのもとへ。
術を使いながら相手を圧倒していくが…
Q2. ズバリこの漫画の魅力は? Part.1
A. 波がない!!!!!
雰囲気・世界観の波が少ないことがこの漫画の魅力のひとつだと思いました。主人公・政宗は一見平平凡凡な雰囲気を醸し出している一般人なのですが、戦闘シーンはイカツイほどかっこいいです。
本来であれば大きなギャップに耳キーンなるところだったのですが、この漫画はなぜかギャップをあまり感じませんでした。1周目読んだ時はなんでかな~と首をカクカク傾げていましたが、2周目読んだときに理由に気づきました。
この政宗とかいう男、何かやらかしそうな、出来る男の匂いがするのです( ^)o(^ ) そう、ちょっとした会話の端々から匂ってくるんですよ。(本当はやりたくないけど、しゃあなし手伝ってやるか………的な雰囲気)
戦闘シーンでいきなりド――――ンって感じじゃなく、徐々にいい雰囲気にしていく力が凄い!
結果なにが言いたいかっていうと、最後にあるとてつもなく大きな見せ場が『びっくり!』っていう感情以上に、『きた!きた!』っていう感情に包まれる。これを読切で出すのって相当凄くないかってこと。
Q3. ズバリこの漫画の魅力は? Part.3
A. 説明臭くない。
80数ページある中で約40ページが非戦闘パートで比較的会話パートが多めの作品でしたが、まったく説明臭くなかったです。
というのも術士という如何にも説明が必要そうなテーマなのに、その説明が殆ど、いや一切ありませんでした。
ひとつの事件の概要を説明する内に、この世界において術士の立ち位置や背景的な要素をちらっと教えてくれるくらいです。でも何となくわかる。←ここ重要
説明過多になっちゃうと読むのに疲れて飽きちゃうし、説明不足だったらそもそも興味が湧かない。
読者がちょうどどういう世界なんだろう?と考える程度の説明で迫力ある戦闘シーンまで繋ぐ構成がとーーーっても良かった!
おしまい
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