今回紹介していく漫画は
「Hunter×Hunter」
私が世界で一番好きな漫画である。
Hunter×Hunterとの出会い
Hunter×Hunterと筆者が出逢ったのは小学生か中学生の夏休みのこと(正直に言うと記憶はあまり鮮明でないが…)
夏休みが来るたびに再放送されていたイメージがあって、それを見るために夏休みだというのに朝8時くらいにおきて、テレビの前に陣取っていた思い出がかすかにある
あの時は何が何だか分からなかったアニメの1つだった。
ただただ戦闘シーンがカッコいいからという理由でおそらくだが見ていた
そして時は経ち大学生になった頃、もう一度漫画・アニメで「Hunter×Hunter」を見た。
衝撃だった
ただただ衝撃だった
なんでこんな良い漫画読んでこなかったの!?自分って
それからというもの定期的に見返す大好きな作品の1つになった
出会いについてはこのくらいにして如何に「Hunter×Hunter」がスゴイかを伝えていきたい!
Hunter×Hunterの魅力
主人公 ゴン
まず「Hunter×Hunter」の魅力を語る上で必要な要素は間違いなく主人公のゴンだ!
彼は漫画界一惹きつけられる主人公だと思う。
ルフィー・ナルト・孫悟空・桜木花道
週刊少年ジャンプの主人公には名だたる面々がそろっているが、ゴンには彼らと比べても突出した主人公要素があると個人的に思っている。
ゴンは他のキャラに比べて格段に「危うい」のだ
具体的に言うと人間味があふれすぎているということだ。
- 仲間を傷つけられると許せない
- 純粋(人の言葉を素直に受け取る)
- 喜怒哀楽の幅が人より大きい
このような部分が至る所で表現されている
主人公としてはどうなの!?と疑念を持つ方もいるかもしれない
確かに一般的には、主人公=明るいイメージだと思うので否定はできない…
が、ゴンの存在は他のその主人公よりも惹きつけられる。見てて楽しい・カッコいいとかいう感情というより、「見ることをやめられなくなる」という感情が一番近いと思う。
|
壮大なストーリー
この「Hunter×Hunter」の大目的は「行方不明のお父さん」を探し出すこと
だが、この探し出すというストーリーに関しては触れられているものの、あまり多くは描かれていない
じゃあ何が描かれているの!?という疑問が湧きそうだが、ゴンがそのお父さんを探し出す過程において訪れる幾つもの冒険・試練について丁寧に描かれている
そしてこの「丁寧」にという部分がHunter×Hunterの凄いところだ
ひとつひとつの冒険がまるでひとつの作品であるかのように色濃いのだ
そして冒険の区切りもはっきりしているから、隙間時間に「このシリーズだけ見よう!」など長い作品ではあるが気軽な気持ちで見れたりする
特にキメラアント編は最高の出来だと思うので是非見たことない方は見てほしい!
魅力的なキャラクター達
Hunter×Hunterの魅力の一つにサイドストーリーの充実があると思う
主人公のゴンが存在感が強すぎるから埋もれそうな印象だが、
- 幻影旅団編のクラピカ
- キメラアント編のメルエム・コムギ
- 選挙編のキルア・アルカ・ナニカ
など主人公何人いるのって?っていうくらい濃く描かれている
また悪役を悪役で終わらさない部分や良い人を良い人のままで終わらせないなどキャラのいろいろな面も細かく引き出してくれている部分もHunter×Hunterの魅力だと思う
戦闘シーンの充実
Hunter×Hunterの魅力として最後に挙げるのは戦闘シーンだ
Hunter×Hunterは数ある漫画の中でも、かなり理解しづらい戦闘シーンが描かれている
そう頭脳戦がスゴイのだ!
純バトル漫画の作品でここまで頭脳戦が鮮明に描かれるのは稀有な存在だと思う
頭脳戦がゆえ、言葉が多く理解するまでには時間がかかるが数ある伏線や言葉の意味を理解できた時の気持ちよさは半端ない
そしてその頭脳戦や戦ってるキャラ同士の関係性などが複雑に絡み合って、単純な強さだけで勝負が決まらないもHunter×Hunterの魅力だ
最後に
Hunter×Hunterの魅力について書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?
Hunter×Hunterはどの漫画とも一線を画すようなユニークな作品だと思います。頭脳戦が好きな方や考えることが好きな方、王道バトル漫画が好きな方は絶対ハマる作品だと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
|
コメントを残す