ブルーロック最新の13巻が発売されたということで、13巻について様々なことを掘り下げていきたいと思います。
目次
13巻は何話から何話まで|ブルーロック
13巻は第104話「夢中(トリップ)」~第112話「大舞台」まで掲載されています。
■掲載話一覧
話数 | タイトル |
104話 | 夢中(トリップ) |
105話 | 5×6 |
106話 | カメレオン |
107話 | 全試合終了 |
108話 | 11傑 |
109話 | 戦闘集団 |
110話 | 新参者 |
111話 | FLOW |
112話 | 大舞台 |
13巻あらすじ(ネタバレあり)|ブルーロック
最後のゴールの正体
前12巻にて三次選考”適性試験”で決勝ゴールを決めた潔。
試合後、七星やNo.2の士道に賞賛を浴びます。一方、糸師凛は
「まぐれで俺から奪いやがって… 潔 やっぱお前イラつく…」
との発言。果てには、勝ったのにもかかわらず、少なくとも最後は潔が一番良かったと賞賛している士道とけんかを始めてしまいました。
痴話げんかが収まった後、潔・七星・氷織はモニタールームで試合を分析。
氷織のアドバイスのおかげでゴールを決めることが出来た潔は、そのアドバイスをくれた訳を質問します。
氷織はテトリスと一緒だと答えました。
テトリス:
最初はゆっくりスピードだからゆっくり考えて積める。でも、落ちるスピードが上がったら最後は考える暇なくなる。
ブルーロック:
糸師凛・士道と共存できるスピードはそれぐらい難しい。
テトリス:
- 今どんな風にブロック積まれているか
- 今使えるブロックは何か
- 次に落ちてくるブロックは何か
を把握、思考、行動してブロックを消していく。
ブルーロック:
- どこで誰が何を狙っているか
- 今 自分に動ける武器は何か
- 次に来るパスはどこか
を見極め、処理してをプレーする。
氷織の話を元に潔は最後のゴールの正体を
自分で自分を忘れるくらいの『夢中』
だと結論付けました。
玲王×凪
そして三次選考”適性試験”の第二試合「チームA VS チームC」が始まりました。
チームA:糸師凛・士道・蟻生・石狩・五十嵐
チームC:雪宮・凪・玲王・我牙丸・田中
玲王は「凪の隣は俺しかいないと証明したい」と強い意気込みで試合に臨みます。
試合序盤はNEWキャラクターたちそれぞれの個性によるシーンが流れます。その均衡を破ったのがチームCのNo.5雪宮。パワー&スピードの押し切るドリブルで簡単に糸師凛を抜き去ります。
圧倒的個人技からロングシュートを狙いますが、蟻生がカットに向かいます。しかし、蟻生がボールを触る前に凪が雪宮のシュートをトラップし、そのままゴールへ流し込みました。No.5×No.6のハイレベルな共演によりチームCが先制ゴールを獲得!
凪が雪宮とのプレーを楽しんでいるように見えた玲王は「もう自分のレベルじゃ届かない」と自分を卑下します。良くも悪くも器用貧乏な玲王がそんな中導きだした答えが、
『複写変化(カメレオン)』
でした。器用さを活かし、雪宮のジャイロシュートをコピーしました。玲王がゴールを奪ったチームCでしたが、チームAの実力を前に3-5で敗戦。
試合後、玲王は凪が追いかけたくなるくらいの人間になると意気込みこのシーンの幕は閉じます。
糸師冴が組みたい相手とは…
場面が変わり、U-20日本代表側に…
糸師冴はU-20に加わる上で、U-20日本代表の映像をチェックしたと言います。
しかし、反応は最悪。。
「一言でいうとクソだ 特にフォワードはヘボを煮込んだゲロしかない」
と代表をぶった切ります。フットボール連合側は糸師冴が気に入っている好きなFWを加えて良いとおだてます。
糸師冴の答えはブルーロックに1人組んでみたいフォワードがいるというものでした。
糸師冴が組みたい相手とは一体誰なのでしょうか…!?
選ばれた11人
その後の適正試験はダイジェスト風に過ぎ去り、いよいよU-20日本代表と戦う11人の発表へ。
それぞれの特徴を鑑み、下記の11人がブルーロック選抜として選ばれることになりました。
CF:糸師凛 GK:我牙丸吟 CB:蟻生十兵衛 CB:二子一揮 RSB:千切豹馬 LSB:蜂楽廻 DMF:烏旅人 RWG:乙矢影汰 LWG:雪宮剣優 OMF:凪誠士郎 OMF:潔世一
この選出に疑問を持った雪宮が絵心に
「なんで士道くんがメンバーに入ってないんですか?」
と質問を投げかけます。
絵心の解答は
- 糸師凛を中心に据えるこのチームで、数試合したにもかかわらず士道は糸師凛と化学反応を起こせなかった
- 選考終了直後の暴行・レッドカードの危惧
- 士道龍聖というエゴイストをブルーロックにいるメンバーじゃ扱いきれない
を理由に選ばなかったとのものでした。
加えて、衝撃の事実が…
U-20日本代表の糸師冴が士道と組みたいと申し出て、士道はU-20日本代表に引き抜かれたのでした…
U-20日本代表
一方のU-20日本代表はというと…
新参者として糸師冴と士道を加え、顔合わせを行っていました。
監督よりメンバーに向けて、紹介された糸師冴でしたが、
「お前らに1ミリも興味ない せいぜい俺をイラつかせるな」
と憎まれ口を叩きます。そこに反応したのが、U-20日本代表のFW閃堂。揉めます。
そして、そこへ士道が加わります。更に、揉めます。
そこに仲裁に入ったのが、主将のオリヴァ・愛空でした。
絵心の授業「FLOWとは」
そして、再び場面はブルーロックに…
最終合宿として、絵心はブルーロックメンバーにFLOWについて説明します。
絵心によると、FLOWとは…
挑戦的集中によって得られるもの
挑戦的成長とは、
自分の能力を適切に測り、それに合った具体目標を設定。そこに挑戦することで人は没頭する
というものだと絵心は説明しています。
【概要】
(自分の能力より目標が高い場合)→可能性を見いだせず、集中不足で不安になり没入できない。×
(自分の能力より目標が低い場合)→楽しさを感じることが出来ず、退屈になり没入できない。×
(自分の能力と目標が適切な場合)→挑戦的集中。FLOW状態へと没入することが出来る。〇
そして絵心はブルーロックメンバーに実際にブルーロックでお前らはその経験をしてきた、やってこい!といった形で激励しました。
決戦
そして時は流れいよいよ決戦へ!
絵心はベンチ入りメンバーを発表
【ベンチメンバー】雷市・御影・馬狼・時光・黒名・氷織・七星・清羅・柊・石狩・剣城・五十嵐
そしていよいよキックオフへ…
14巻へ続きます。。
13巻の感想|ブルーロック
ここからは感想を書いていきます。
まず13巻を読んでの最初の感想は
やけにあっさりしているな~
でした。もう少し長い間トライアウトを描いても良かったかなと… たくさんまだブルーロック内に知らないキャラクターがいたので、まだブルーロック内での競争を見たかったのが素直な感想です。
清羅ってキャラクターとかめっちゃ気になっています。
あと敗者復活にいった國神とかどうなったかとかも気になっています。
ただ、だらだら書かないというのもひとつの選択肢だとは思うので、気にしていません。。
13巻で一番良かったのは玲王と凪の絡みですかね。このふたりはゴールデンコンビ感あって好きなので、これから玲王が逆に凪を操るくらいまで成長してほしいですね。
また、13巻では、思考の説明が多いように感じました。作者がブルーロックで伝えたいことがなんとなく分かるような最新刊だったと思います。
それにしてもブルーロックイレブンはアチいメンバーでしたね。
個人的に千切×蜂楽のサイドバックコンビに期待です。また士道を相手側に入れるという展開もよくストーリー考えられていて、良い工夫だなと思いました。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました!
ブルーロック最新刊の13巻のネタバレあらすじ・感想を書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。個人的にとても気になる終わり方だったので、続きが気になって仕方がありません。。
気になった方は是非単行本の方で読んでみてください。100倍面白いです!!
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