関西に住んでいる筆者にとって、なかなか未知の場所だった「山形県」。 行く前の情報は「サクランボ?」ってくらいの知識量でしたが、行ってみたら自然あふれる、心休まるとてもいいところでした。
そして今回は数ある観光地の中でも、非常にいいなって思った、「宝珠山 立石寺」について書いていきたいと思います。
立石寺ってどんなところ?
まずはじめに立石寺ってどんなところであるかについて書いていきたいと思います。
行く前の印象
❶ 静かそうなところだな~
これはただのイメージ。
❷ 景色がいいところだな~(友人のインスタグラムの写真をみて)
私は結構写真が好きで、割とインスタグラムやじゃらんにあがっている写真を参考にして行先を決めるのですが、最近の写真は加工技術が凄くて、実際の場所と比べても遜色ないどころか、「むしろ写真の方が綺麗じゃんw」なんてこともよくあります。それでも「立石寺」は現地の方が良かったです。ここは写真では語れません。
❸ 人気なんだな~(じゃらんの山形の観光地ランキングを見て)
確か山形県で蔵王温泉・銀山温泉の次くらいの順位でした。
行った後の印象
❶ 階段が多すぎる( ;∀;)
思っていたよりも、体育会系な観光地でした。(参考 筆者 20代男性 運動歴あり(バスケ6年など))
最高の景色が見れる最終地点の「五大堂」までは、なんと石段が1015段!
(私の自宅換算だと約50階分の階段。)
ただ道中に見所がたくさんあるので見て回ると凄い興味深いものばかりです。
❷ かなりスピリチュアルな雰囲気
参道の至る所に灯篭や松尾芭蕉、斎藤茂吉ら有名詩人の句碑があって、歩いているだけで楽しく、パワーがもらえそうな感じがする場所です。ところどころ木漏れ日がさしていて、そこはなんというか異空間でした。
また階段を登り切った後には達成感と、心が癒される景色がそこにはありました。
❸ 自然が溢れていて、たまらない。
電車を降りてもうすぐ自然がたくさんありそうっていう感じの場所でした。道中は小川が流れていたり、周りが山だったりで、空気もとても澄んでいて、美味しかったです。
また、立石寺に入ってからはどの一面を切り取っても自然にあふれていて、気持ちよさがすごかったです。
❹ 景色がいいところだな~
私にとって「東北」は距離・時間的になかなか行けない場所なので、いろいろな観光地をまとめて回りました。それでもここ「立石寺」の景色は目に焼き付いています。長い階段を上っていくのは、割ときつかったですが、この景色を見れるなら何度でも登れます。筆者は夏~秋にかけての時期に訪問しましたが、春夏秋冬どの季節でもそれぞれの魅力があるみたいです!
混んでない時間帯は?所要時間は?
ねらい目は朝ですよ。
Information
営業時間: 8:00~17:00
入山料:
大人 | 中人(中学生) | 小人(4歳~) | |
通常料金 | 300円 | 200円 | 100円 |
団体料金(30人~) | 240円 | 160円 | 100円 |
混んでない時間帯それはズバリ朝です。特に営業時間少し前に到着くらいがいいと思います。人気の観光地ということで、人がたくさん来ますし、階段が特別広いわけではないので、やっぱり混んでない時間帯に行くのがいいと思います。
見所いっぱい。所要時間は!?
・一番上の景色だけ見たいって方は、階段往路30分、復路15分くらいです。
・ゆっくり歩いて観光するという方は、階段往路40分、復路20分くらいです。
そして全体としての所要時間は、大体2~3時間程度だと思います。もちろん「立石寺」は見るところが充実していますし、寺付近に食事等ができるお店も割とたくさんあるので、思っているよりも時間はかかるんじゃないかなっていう感じです。
主要駅からのアクセスは?
仙山線「山寺」駅下車。
・山形駅から
仙山線 仙台方面行 7番ホーム
快速 約15分 各停 約17分
・仙台駅から
仙山線 山形行き 7番ホーム
快速 約52分 各停 約66分
最後に
山形県の人気の観光地「宝珠山 立石寺」について書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?
松尾芭蕉の「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」という句が本当にぴったしの場所で、自然を感じれるとても神秘的な場所でした。また人気の少ない朝はすらすらと長い長い階段をのぼれ、1015段を踏破した暁にはものすごい景色が待っています。春夏秋冬どのシーズンでも違った様相を見せる日本ならではの場所でもあります(個人的には秋がおすすめ)。
言葉では語れない美しさが「立石寺」にはあるのでぜひ足を運んでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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