おもしろかったので、「家売る女の逆襲」 2話の感想を書きたいと思います。
1話完結のドラマの最高峰だった2話
My Opinion
1話完結のドラマを2度見ることってないと思うのです。ドラマ全12話で描くストーリーだったら、どういった流れだったか忘れることがあって、もう一度見ることもあるかもしれないけど、1話完結であれば、割と単純な話が多いと思います。確かに、1話約45分くらいのドラマが複雑だったとしたら、頭がこんがらがってしまいますよね。。
そんな中、今回の「家売る女の逆襲」第2話は、1話完結のドラマなのにもかかわらず、私に「もう一度見たい欲」を植え付けました。
もう一度見たくなるドラマの要素として
- 伏線があって、確認したくなる。
- 話が2転、3転する。
があげられるかと思います。
伏線があって、確認したくなる。
これには2種類あると思います。それは最終的に視聴者に種明かししてくれるタイプ(ex. 以前のあの行動が現在のこの状況をつくりましたよと、本人やナレーターによって話される)、それぞれの視聴者の解釈に委ねるタイプ(ex. 訳があって意図的にこのシーンを作り出したから、あとは解釈よろしくね)の2つです。
今回の「家売る女の逆襲」2話は前者のパターンです。
なにげないシーン(すれ違った顧客の鼻歌を三軒家が聞いていた)が、顧客とベンダーにとってWin-Winの状況(三軒家が最も顧客に合った不動産を提案した)を作り出しました。三軒家の普通とは思えない行動も、この伏線があったら、全然見方が変わってくるので、これはもう一度見たくなるな!と感じました。
話が2転、3転する。
話が2転、3転するドラマは割とそれぞれのコマに理由があることが多くて、普段ぼーっと見ている私は、複雑なドラマだと、訳が分からず2回見てしまいます。
しかし、今回の「家売る女の逆襲」2話は話が2転、3転しますが、ぼーっと見ていたとしても、話についていけました。
その理由は、おそらく分かりやすいテーマ(日本の『現在』)について描かれていることと、短い時間のうちにトントントンっと転がっていくからです。ネットカフェ難民について取り上げ、重い話なのかな?と思いきや、平和的な解決でとても見やすかったです(フィクションならではですが…)。不動産屋視点でこういう物語を描くのも、新鮮でとても良かったです。またある疑問(ピン子さんが家まで送らせてくれない)から、読めるけど奇想天外な解決方法(ネットカフェ毎お買い上げ)まで、行ったり来たりの展開で2転、3転し、理想的なストーリーだと思いました。気づいたら終盤になっていました。。
この2つの理由から、もう一度見たくなるとても満足度の高い「家売る女の逆襲」第2話だったと思います。
演出とキャストも抜群
前述と被るところもありますが、今回の話のテーマは「ネットカフェ難民」です。
日本にとって割とシビアな問題だと思う。ドラマでも描かれていたが、お金を持っていたとしても、「家を借りれない」人がいること(信用経済etc)、とすると「家を買う」選択肢しかない。でもまとまったお金を持っていなかったとしたら、頼れる家族がいないとしたら、そういう状況にならざるを得ない。といってもネットカフェも安いわけではない(1日泊まるのに2000円程度としたら、それだけで月6万の固定費用)から、かなりの悪循環である。
そうかなり重い話なのです。
その重い話をドラマとして見せるための工夫された演出が個人的に面白かった。例えば、
- 鼻血出すぎ問題。
- 北川景子と仲村トオルの関係がおもしろい。
など、あくまで「家売る女」としての演出がとても良かったし、非常に見やすいドラマだと思う。
また今回のゲスト泉ピン子さんの演技はかなり力があったと思う。言葉に説得力もあったし、何よりドラマの雰囲気に馴染んでた。
なにはともあれ「家売る女の逆襲」2話、かなり楽しませてもらいました。感想のまとめとしては、手軽に見れる1話完結のドラマなのにストーリーがスゴイ。演出、キャストも良くて、2度見ても楽しいドラマだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
コメントを残す